欧州に日本発「トイレ革命」=TOTO、LIXILが本腰

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【フランクフルト時事】日本国内では約8割の普及率を誇る温水洗浄便座。しかし、欧州では普及は大きく遅れ、1%にも満たないとの見方もある。漫画や日本食などへの関心が先行する中、欧州に日本発の「トイレ革命」をもたらそうと、大手メーカーが市場開拓に本腰を入れている。

「技術力には自信がある。一度使えば良さを理解してもらえる」。3月中旬にフランクフルトで開催された住宅設備見本市「ISH」に、最新型便器を出展した衛生陶器国内最大手TOTOの喜多村円社長は、こう強調した。2008年に欧州に進出した同社はまだ、ブランド認知を広める段階にあるというが、汚れが付きにくい表面処理や節水効果の高い水流技術を前面に打ち出し、アピールに余念がない。

一方、INAXを傘下に抱える住設最大手LIXILグループも最新型便器を展示した。同社は14年に水栓金具大手の独グローエを買収。ブランドと販売網を確立した欧州企業を傘下に収めることで、市場開拓の足掛かりにする戦略だ。

欧州ではデザインも重視される。LIXILの瀬戸欣哉社長は「INAXの技術とグローエのデザインを融合したら、販売が劇的に良くなった」と、買収効果に胸を張る。

欧州では温水洗浄機能を備えた便器は、現状では一部高級ホテルなどに限られる。瀬戸社長は「文化的な下地はあり、欧州でも浸透する可能性は高い」と普及加速に期待を寄せた。

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