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【ユメノヒ】

床材の遮音性をあらわす遮音等級「LL40」「LL45」とは?

この「LL〇〇」で表記される遮音等級は推定L等級といって、2008年4月に発表された新しい表示方法(この後説明する「ΔL等級」のこと)以前の従来式の測定表示基準です。

音の伝わりを遮断する能力を表す際に、「D値」と「L値」という表し方があります。

「D値」=空気を伝わる音を遮断する能力の値、
「L値」=個体(マンションで言えばスラブ)を伝わる音を遮断する能力の値、

となっており、それぞれJIS(日本工業規格)にて等級が定められているんです。

このように床衝撃音の値を示す際には「L値」で表すのですが、その中でも遮断される音の種類が細分化されており、

「LL」=Light weightのL値→食器等の軽くて硬い物が落ちた時の音や椅子などを引きずる音
「LH」=Heavy weightのL値→人が飛び跳ねたり、走り回ったりするときの音

となります。

ですので、「LL-45」と表記されている場合、その意味は「スラブを伝わる軽量衝撃音(LL)が45等級相当」ということになります。
「LL〇〇」での記載の場合、数値が低いほど遮音性能が高いことになります。

マンションリノベーションを行う際の床材の遮音等級について・遮音等級

※出所:日本建築学会 遮音性能基準

こちらの「LL〇〇」表記では、測定方法があくまで限定条件下での空間性能を推定したものでした。
そのため、床材そのものの遮音性能を図るというものではありませんでした。
結果として、「その床材を使った部屋の階下の空間性能がいくつになるだろう」と想定した数値だったのです。

新しい表示方式「ΔLL-5」「ΔLL-4」とは?

それに対して、「ΔL等級」とは民間の有識者会議である「床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会」が、新しい床衝撃音に対する遮音性能の尺度として「ΔL等級(デルタ・エル・とうきゅう)」を提唱したものになります。

「ΔL等級」は、「LL〇〇」の表記と比べて、空間性能の推定ではなく、床材が床衝撃音をどれだけ抑えられるかという製品単体の低減性能をあらわしているもので、製品に対しての試験結果の表示がわかりやすくなっています。
そのため、現在ではこちらの「ΔL等級」の表記を書くようにしようという動きが見られています。

「ΔL等級」であらわす場合、こちらは値が大きいほど性能が良いことになります。

マンションリノベーションを行う際の床材の遮音等級について・遮音等級2

表記の方法は、
(例)ΔLL(Ⅰ)-4というように表されます。

床下に空間を取る乾式二重床は、オフィスなどに向いている

この時の(Ⅰ)は、床材のカテゴリーを示していて、現在2種類のカテゴリー分けがされています。

(Ⅰ)の例:直張りフローリング、カーペットなど
(Ⅱ)の例:乾式遮音二重床、畳など

床材のカテゴリーによって音の伝わり方も変化するため、試験の方法も異なってくるそうです。
現在では、多くの遮音製品が「LL〇〇」「ΔL-〇」どちらの表記も併せて載せている場合がほとんどです。

床材での遮音の取り方。種類とそれぞれのメリット・デメリット

では、実際にリフォーム・リノベーションで床の遮音を取ろうと思った場合どのような手段があるのでしょうか。

続きはこちらより

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