「弱点」を「強み」に変える3つのステップ

【お金がない時に限って悪いことは起きる】
住宅ローンを返すために、カードローンで借金をするという悪循環にはまり始めた今年2017年。
よし仕事に精を出すぞと意気込んでいたら、初詣に行った数日後に足首を骨折(三果骨折)。
こんな感じに3か所(3本?)折れちゃって、退院したらすぐに働けるかなぁと思っていたけど、情けないことに駅(1.6キロ)にすら行けない(泣)。
2300万円の住宅ローン30年を組んだばかり、所持金はカードローンで借りた15万円の残り2万円という恥ずかしい有り様。

手術をしたのが1月12日、ギプスを取るのが2月13日(予定)、それから2週間後に松葉づえが2本から1本になるとのことで、その頃ようやく駅までなら歩いて行けるかなと。

最初は自転車で駅まで行こうと考えていましたが、自転車に乗るだけならできたものの、松葉杖を持って乗るのはともて怖い。もし、まかり間違って左足を着いたら、もう1回手術のやり直しになると考えると、なかなかできず、スタンドの上げ下ろしも、片足での乗り降りも、思っていたようにはできずに断念しました。

毎日、タクシーで家から駅までの1.6キロ(平地)と、駅から会社までの1.5キロ(坂道)を行くのも無理があり、熟考の末、休職することを伝え、ただし、派遣先の事情的に既に代役の人が入ってしまったので戻ることはほぼできそうになく、その他諸々の事情から、転職か会社設立かの選択に追い込まれました。(←今ここ)

【派遣会社に居続けるよりも】
そう、今の会社は派遣会社なんですよ。手取りは20万少々で、賞与も退職金も昇給もなし。社員3人ぐらいで社長も派遣で働らかざるを得ない状況(笑)。最近働き始めた会社で社長のこともよく知らないし、つまり未練はなし。

まぁ、詳細はおいおい話していくこととしますね。


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By Aaron Escobar

The New York TimesのBest Sellersに4度登場したことのあるビジネスソーシャルサイエンティストのジョセフ・グレニー氏が、弱点を強みに変えるための3つのステップを紹介しています。

A 3-Step Plan for Turning Weaknesses into Strengths
https://hbr.org/2017/01/a-3-step-plan-for-turning-weaknesses-into-strengths

◆ステップ1:重要な瞬間を認識すること
人間の弱点は、通常、認識とのギャップや自身の持つ能力と行動のギャップにより起こるものです。もし、準備しなければいけないプレゼンテーションがあるのにそれを行う気力が沸いてこず、自分のメールの受信箱のチェックばかり続けてしまうという場合、これは優先順位の付け方がうまくいっていないために起こるというわけではありません。こういった行動は、「心配」「力不足」「恐れ」といった負の感情に反応して実行される、人間に深く習慣化されてしまった行動とのことです。「成績が悪いからテスト勉強が憂うつになり、勉強になかなか手がつけられなくなる」など、負の感情が引き起こすマイナスの行動、つまりその人の抱える「弱み」は改善することができます。

負の感情に反応してしまう「弱み」に立ち向かうための最初の一歩は、「心配」や「恐れ」といった負の感情により瞬間的に引き起こされるものが「無駄な行動である、その人の弱みである」と自覚することです。時間・場所・社会状況・機嫌・身体的な状態などに注意を払い、自身を悪い結果に結び付けようとする行為に目を向けることが重要であり、その瞬間こそが自身にとっての「重要な瞬間」であるとのこと。

By Joe Penna

◆ステップ2:計画的な訓練を設計すること
「一万時間の法則」の元でもある「超一流とただの一流との差」を研究し続けているスウェーデンの心理学者であるアンダーズ・エリクソン氏は、人間の学習曲線が最も急勾配になるのは「計画的な訓練」に従事する時であることを研究で示しました。また、心理学者のアルバート・バンデューラ氏は、もしも人間が弱みを克服しようと正しいトレーニングを続けたなら、これを克服することが出来ることを証明しました。

2人の心理学者が示した研究結果から、もしも自分が「重要な瞬間(ステップ1)」に気づいた場合、習得したいスキルを設定して計画的な訓練を行うことで、弱みを強みに変えることができます。ここで重要なのは、計画的な訓練は「習得したいスキル」に向けて行われるべき、という点です。例えば会話のスキルを向上させたい場合、他人と向かい合って自身の望むことや共有したいことなどを会話で伝えるようにするなど、スキルを身につけるための緻密な計画が必要です。

By Security & Defence Agenda

◆ステップ3:感情的な能力を発達させること
また、計画的な訓練を行う場合、自分の弱さと向き合う際に不可避な「感情を管理するためのスキル」の訓練も計画に組み込む必要があるとのこと。単に自分自身に恐怖や不愉快な気持ちを感じた際の行動を改めさせようとするだけでは、行動の矯正もスキルの習得も成功しません。

自分が不快に感じる行為をより楽しく行えるような方法、もしくはそれらを最低限扱えるようにする方法を探す必要があるとのこと。そうすることで、脳の中に深く習慣化されてしまった「『重要な瞬間』に自分がどのような感情を抱くのか」を、脳に少しずつ再教育していくことができるようになるそうです。

By J E Theriot

自分にとって「重要な瞬間」がどういったタイミングで訪れるのかを認識し、計画的な訓練を行うのに最適な機会を探し出し、スキルの習得に邪魔な感情的な障害を取り除くための取り組みを行うことで、自分の弱みを強みに変えることが可能になるというわけです。

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