招かれていないのに……葬式に駆け付ける、田中角栄と言う生き方

冠婚葬祭、
とくに重視したいのは葬祭だ。
結婚式などは
皆が喜んでいるのに対し、
葬式は誰もが落ち込んでいる。
寄り添ってやるのは
当然のことではないか。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

田中角栄 人生訓
価格:929円(税込、送料無料) (2022/9/17時点)


気取っている人間に、人は寄って来ない

気取っている人間は
嫌われる。
膝を折って
自ら酒を注ぎ、
話をしてこそ、
人から喜ばれる。

田中は週に2日か3日、3つばかりの宴席に出席、仮に一宴席の出席者が10人としても、1日に30人を“とりこ”にしてしまうことになる。これが週に3日なら90人、月に360人ほどが“田中ファン”になってしまう計算だ。年間なら、なんと4000人になる。

田中の広大無比と言われた人脈は、こうした形でもつくられた。そっくり返っている人間、気取っている人間に、人は寄って来ないということでもある。

0
地味だった友はゴージャス老後、… 稲盛和夫氏「従業員を鼓舞する壮…

コメントはまだありません

No comments yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です