日本のコンテンツやビジネスを東南アジアに輸出する

漫画

日本の漫画は既に海外で大人気だ。しかし、違法に翻訳されたものが多く存在する。
これらを著作権違法として取り締まるよう警察にワイロを渡す。取り締まりまでには5年10年かかるので、その間、既に出回っている漫画の翻訳をできるだけ流用して、縦読み漫画アプリで配信する。

その後、違法版が取り締まられるようになったら、翻訳を依頼し、翻訳されたものと既に翻訳されていた漫画の翻訳内容を比較チェックしながら、正規本を出版する。

ここ数年日本で流行の髭男dismだが、確かに言い歌が多い。歌い方も心にしみる。
売れている歌を外国語に翻訳してその国で売り出すと言うのはよくあるが、髭男dism.Chinaのような、中国人で構成されたグループを作り、正式な許可を受けて、彼らの歌を中国語で歌うと言うのは、あまりないと思う。

やっぱり好きな人、センスのある人を募集して選考して、グループを結成するのがいいんだろうなぁ。

結婚式などの映像制作と絡めても面白いと思う。

泣ける…

コンビニ

日本のコンビニは、既に飽和時代に入り、ビジネスとしては行き詰まり、これ以上は数が増えないので、いかに1店舗あたりの利益を上げていくかを突き詰めていく方向へと舵を切った感がある。
しかし、フランチャイザー側の1人勝ちで、店舗オーナーは、24時間フル稼働でやることばかりが年々増えていき、経営もぎりぎりのところが多いようだ。複数店舗経営してようやく奴隷状態から解放されると言ったところか。

コンビニとコインランドリーとか、コンビニと塾経営とかの組合せが人気だったりもする。コンビニだけではちょっと苦しいので、複合店を立ち上げることを念頭にした立地探しから始める必要がありそうだ。

例えば、ベトナムにも日本のコンビニが多数進出しているが、ベトナムはバイク移動が主流な社会なので、実はこのコンビニと言う形態は向いていないように思う。店舗前でバイクを整理する人を雇ったり、狭い場所にバイクを並べないといけなかったり、そもそもバイクを降りずに買える店舗の方が人気だったりするので、ファーストフード系の長時間滞在型のフランチャイズじゃないとなかなか客が入らないのが現状だ。

そのため、広い駐車場を考えるより先に、レストラン系フランチャイズとの複合店を考えた方が成功率が高いように思ったりもする。

あるいは、自分で一からその国にあったコンビニを作っていくのもいいだろう。
今の日本のコンビニは、あまりにも搾取しすぎているとみんな感じていると思うが、それは店舗オーナーの方達が、自ら進んで選んだ道だからしょうがない。
それよりも一番の被害者は、昔からその地域で生きてきた、小さな小売業の人たちだ。根こそぎ廃業に追いやるようなやり方は見ていていい気はしない。彼らも生き残る道、新しいコンビニの形態があってもいいのではなかろうか。

会社

日本で廃業を余儀なくされるようなビジネスでも、海外で儲けられることがあるようだ。
もう10年ほど昔の2010年頃のこと、あるベトナム人の社長と会って話を聞いた。
日本の炭作りの会社が日本ではやっていけず、ベトナム人の彼に技術を引き継いだらしい。彼はベトナムで会社を作り、結構成功したと言う。
その彼が、次のビジネスを日本に探しに来たところで会ったんだけど、滅びゆく産業が数ある中で、国や場所が変われば生き返ることもあるんだなぁと感心したのを覚えている。

日本の歯ブラシやカニカマを製造する機械など、海外に機械を持って行って成功する人は多い。日本では見捨てられた機械でも、世界のどこかに出番を待っている場所があるのかもしれない。

中古電化製品や中古製品

これは、コンテンツでもビジネスでもなく商品だが、日本の中古品が東南アジアで人気だ。中古品買取販売のエコリングがタイとかで大成功しているように、日本人は物を大事に使うので、中古品でも信用されると言う。

5、6年前に、ベトナムのある巨大企業から日本の中古品を大量に仕入れられないかと言う話があり、ちょうど同じ時期に、Amazonの返品された傷物をまとめて買いとっている運送会社からも話があったんだけど、私の営業力のなさから立ち消えになってしまったことがあった。最近は、Amazonアウトレットでこういった傷物商品は安く売ってるみたいだが、当時は、定価の1/3前後で仕入れられるとのことだったので、いいチャンスを逃してしまったと、今でも悔しく思ったりする。

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