不労所得で5千万円を稼ぐまでの期間を検証、その1(不動産投資などの仕組み系)
この記事は、不労所得を得る11の方法で、5千万円を稼ぐまでの期間を徹底検証(まとめ)の詳細について説明している記事です。
11種類のまとめについては、不労所得を得る11の方法で、5千万円を稼ぐまでの期間を徹底検証という記事を参考にしてください。
ここでは、仕組みを作る稼ぎ方(不動産投資、ネットワークビジネス、フランチャイズ)における収益獲得の流れについて説明していきます。
(補足)チャートの見方
次の章から、不労所得を得る方法についてレーダーチャートで評価しています。レーダーチャートのイメージ及び各項目の説明に関しては以下の図と説明を参考にしてください。
それぞれの項目の評価の前提について紹介します。
稼ぎの効率 | 不労所得をどれぐらい稼ぐことができるのかを示しています。 |
確実性 | 不労所得を得るため、自分の能力以外(運・他人の力)にどれほど依存しなければいけないかを示しています。 |
必要な時間 | 不労所得を得るためにどれぐらい時間を使わなければいけないのかを示しています。 |
簡単さ | 不労所得を得るためにどれぐらい高度なスキルが必要かを示しています。 |
1. 不動産投資
まずは不動産投資です。不動産を購入し、家賃収入によって不労所得を得るという方法です。
初めは現金が貯まりませんが、後半に大きな伸びが見込めることと、時間がかからないこと、特別なスキルがいらないこと、他人への依存度が低いことなどから、高い評価であることがお分かりいただけるのではないかと思います。
不動産投資で不労所得を得るためのステップは以下の通りです。
step1. 頭金を貯める
step2. 不動産投資の勉強をする
step3. 不動産を買う
step4. 家賃収入を得る
まずは、頭金を貯めていきましょう。購入する不動産の金額は2,000万円と仮定、頭金が10%求められるとして、20か月はまず頭金を貯めないといけません。
頭金を貯めるための期間:20か月
頭金を貯めながら、不動産投資の勉強をしていきます。頭金が貯まるまでの20か月で1,000時間勉強をすることができます。
1,000時間勉強すれば、不動産投資を始めるには十分すぎるほどの知識が集まっていると言えますので、勉強に必要な時間は1,000時間とします。
知識を身に付けるまでの期間:1,000時間
実際に不動産を買っていきます。
買う不動産は2,000万円、1,800万円のローンを組むと仮定します。
購入する不動産の金額:2,000万円
購入する不動産のROAを1%と仮定します。そうすると、1年間で20万円の家賃収入が入りますが、計算を簡単にするため、月々2万円が家賃収入として入ってくると仮定します。
また、15年目以降は不動産の買い増しを行わないと仮定します。
家賃収入(手取り):月々2万円
家の買い増しを終えるタイミング:15年目
収入の推移
不動産投資で稼ぐ場合のハードル
- 初期は現金の手残りがないことを覚悟すること
- 信頼できる不動産会社を見つけること
- 利益が出る不動産を買い続けること
不動産投資で稼いでいる有名人
- 山田たかお(笑点) : 年収1,300万円
- 天野ひろゆき(きゃいーん) : 年収数千万円?
参考にさせていただいたサイト
2. ネットワークビジネス
この方法は個人的にあまりお勧めしませんが、ネットワークビジネスで稼ぐという方法もあります。
順調に会員が増える前提で考えれば、稼ぎの効率は非常に良いと言うことができるでしょう。他方、会員が増えるかどうかはかなり不確実と言わざるを得ませんので、その点は非常に大きなデメリットなのではないかと思います。
ここで簡単にネットワークビジネスの仕組みについてご紹介させていただきます。以下の図をご覧下さい。
上記の図のように、人を紹介し、紹介した人が売上を上げると、売上の一部が紹介者に入るという仕組みです。
ネットワークビジネスにおいて不労所得を得るためのステップは以下の通りです。
step1. ネットワークビジネス会社に登録
step2. 紹介者を増やす
step3. 紹介者の売上に応じた収入を得る
step4. 紹介者を増やす・・の繰り返し
まずはネットワークビジネスを行っている会社に登録します。
登録自体はすぐにできますので、今回は登録に必要な日数は1日とします。
登録に必要な日数:1日
ここが一番重要な点です。紹介者を増やしていきましょう。
紹介者は3カ月に2人ずつ増えていくと仮定しましょう。そして、紹介者も3カ月ごとにあらたに2人紹介者を入れてくれると仮定しましょう。
紹介者が増えるペース:2人/3カ月
ここからが重要です。売上の30%が紹介者に払われると仮定しましょう。
そして、売った人には半分の15%が手残り、残り15%は紹介者に払うと仮定します。
利益:1人あたり3カ月で10万円の売上と仮定。そして、売上の30%が利益。ただし、利益の半分は紹介者に払う。
紹介者の売上:10万円/3か月
紹介して貰った人に払う利益:売上の30%
再び紹介者を増やしていきます。ただし、会員は10万人までとし、それ以上は増えないと仮定します。
会員数の上限:10万人
収入の推移
ネットワークビジネスで稼ぐ際のハードル
- 紹介者が更に紹介者を見つける可能性が低い
- 友人・親族からの信頼を失う恐れがある
ネットワークビジネスで稼いでいる人
- 公に情報が出ていないので分かりませんでした。
3. フランチャイズ
最後はフランチャイズです。
フランチャイズ展開をすることによって売上の一部を店舗から貰うことによって不労所得を得るという方法です。
ビジネスの仕組みを作る必要がありますので、広範な知識とスキルが必要であること、また、フランチャイズの成功は流行によるところも大きいため、確実性と簡単さの評価が低くなっていますが、成功した場合の不労所得の稼ぎの大きさは断トツです。
今回は、始めやすくて分かりやすいものとして、「カフェ」のフランチャイズ展開を考えてみようと思います。フランチャイズ展開で不労所得を得るまでの流れは以下の通りです。
step1. 自分で店舗を立ち上げ、経営する
step2. フランチャイズの仕組みを作る
step3. フランチャイジーを募集する
step4. フランチャイジーからロイヤリティを受け取る
まずは、自分でカフェを立ち上げる必要があります。立ち上げにかかる費用は大体500万円ほどですので、まずはこのお金を貯める必要があります。
店舗立ち上げ資金を貯めるまでの期間:4年
無事にカフェを立ち上げ、経営が軌道にのってきたら、さっそくフランチャイズの仕組みを作りましょう。外部の専門家に頼むと多額のお金がかかりますが、今回はお金をかけず、1年間かけてフランチャイズの仕組みを作ることにします。
フランチャイズの仕組みを作るまでの期間:1年
フランチャイズの仕組みが整ったら、フランチャイジー(代理店)の募集を進めていきましょう。フランチャイジーが増えるペースは1年間で2店舗とします。
フランチャイジーが増えるペース:2店舗/1年
フランチャイジーからロイヤリティーを受け取りましょう。ロイヤリティーの額は売上の1%と仮定します。また、フランチャイジーの店舗売上を月300万円と仮定、月々3万円のロイヤリティを受け取ると仮定します。
フランチャイジーからのロイヤリティ:3万円/月・店舗
収入の推移
フランチャイズで稼ぐ場合のハードル
- 儲かるための仕組みを作ること
- まずは自分でビジネスを立ち上げ、それを成功させること
フランチャイズで稼いでいる会社
- ドトールコーヒーショップ:3.2億円(推定:FC900店前提)
- モスバーガー:約6億円(推定:FC1,300店前提)
参考にさせていただいたサイト
4. 最後に
仕組みで不労所得を得る稼ぎ方について紹介しました。一度流れができると、多くの収入を得ることができる点が魅力といえるでしょう。
その他不労所得を得る方法の詳細を把握したい方は、以下のリンクを参考にして下さい。
不労所得を得る11の方法で、5千万円を稼ぐまでの期間を徹底検証(まとめ)
不労所得で5千万円を稼ぐまでの期間を検証、その1(不動産投資などの仕組み系)
不労所得で5千万円を稼ぐまでの期間を検証、その2(Youtubeなどの流行系)
不労所得で5千万円を稼ぐまでの期間を検証、その3(自費出版などの出版系)
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