ベトナムのノースフェイスを仕入れたら以外にというか本物じゃないかと思ってしまった話
こんにちは、SAVOURY SEA GIFTの山本です。懺悔します。実は正規品ではないとわかっときながら、ベトナムのノースフェイス代理店?さんからバックパックを仕入れちゃいました。
東南アジアではどこに行ってもよくみるみるノースフェイスのウインブルドンやバックパックのお店。
正規品ではないにしても安い安い。リテールプライスでよくある方のバックパックを700,000VNDくらい(3,500円)とかで販売してます。アメリカ国内のアウトレットモールでも最低7,000円はする代物がである。ここだけの話そのノースフェイスのクオリティーめちゃめちゃ高いと思うんです。
目次
1. ノースフェイスってそもそもなんだ?!
2. ベトナムで売ってるノースフェイスって偽物なの?!
3. ノースフェイスのOEM生産工場で起こる傘まし製造
4. 同じサイズ・型でも卸売価格が全然違ってくる
5. 日本や韓国の正規代理店の連絡情報をつけたラベルを発見!
6. お宝探し!使い勝手もクオリティーも超一流な製品が眠っている
7. まとめ
1. ノースフェイスってそもそもなんだ?!
ノースフェイスは日本人なら誰でも知るアメリカ発のアウトドアブランドです。とくにバックパックやウインブルドンは使い勝手も品質も抜群で、ブランド物として取り扱われてますね。45L用のバックパックなんかは5万円くらいする代物ですよね。そう、とにかくノースフェイスは高級アウトドアブランドなんです。
2. ベトナムで売ってるノースフェイスって偽物なの?!
ベトナムではてんこ盛りに積み上げられたノースフェイスを市内の中心地でよく見かけますね。結論から言うと、それらは正規品ではないことは確かなんです。そもそも正規品というのは、インドネシアやベトナムの製造工場で作られたものをアメリカに一回送ってから各国で販売されるもののことを言うようです。そのため偽物か否かの議論は置いといても正規品でないことは確かです。
3. ノースフェイスのOEM生産工場で起こる余剰生産
ではベトナムで売られてるノースフェイスはどっからやってくるのか。その答えは面白いことに、ベトナムを含む発展途上国では、OEM工場でよく傘まし製造が起こるようです。例えば、1万点の注文だと1万3千点を製造するといったことです。これは日系の結構大きな規模の会社のOEM先でも起こりうることのようです。これなら過剰生産文をベトナム国内で販売できると言うことになります。なるほどブランド価値にそれなりの対価を支払っているノースフェイスでも、製造費は意外とかからなさそうですね。
4. 同じサイズ・型でも卸売価格が全然違ってくる
ベンタイン市場のリテールとかだと結構ふっかけてくるのでどれくらいの値段するかは参考になりませんよね。だいたい、落とせる価格の2倍、3倍くらいの値段でふっかけてくるのは普通ですよ。笑
ただ、今回仕入れを行なってみて気づいたのは、同じ商品でも卸値が全然違うと言うことです。これは裏を返せば偽物といわゆるOEM先で製造された本物が混じってる可能性もあると言うことです。
じゃー実際卸売価格ってどのくらい何でしょう!?ということで、一部商品の卸値を特別に公開しますね。多分、こんなこと書くのは僕くらいですかね。。。
パート1 76,000VND(380円)
パート2 320,000VND(1600円)
パート3 240,000VND(1200円)
パート4 116,000VND(508円)
パート5 288,000VND(1440円)
5. 日本や韓国の正規代理店の連絡情報をつけたラベルを発見!
真相を掴むべくバックパックの中についてるタグをチェックしてると日本の会社の情報を発見!早速、ネットでこの会社を調べてみるとどうやらノースフェイスや高級ブランド品の正規代理店みたいです。この300,000VND(1500円)で買ったバックについてた。
これはひょっとして
続きは以下よりご覧ください。
ベトナムフーコックでお土産やさんを経営している人のはなし
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